スポンサーリンク

もくじ

はじめに

はじめに
AutoCADとは AutoCADは業種を選ばない汎用CADです。 汎用CADゆえに出来ることに柔軟性があり多岐にわたります。 そのためとっつきにくい部分があったり何に使うのか分からないと感じる機能もたくさんあります。 同じ図を描くための手...

基本・設定

0-01. O-SNAP[OSNAP]
オブジェクトスナップ(O-SNAP) 正確な図面を描くためには、オブジェクトの端点・中点・中心・交点などの位置を正確に指示する必要があります。 それを補助する機能がオブジェクトスナップ(O-SNAP)です。 各オブジェクトの正確な作業位置を...
0-02. 相対座標と絶対座標
絶対座標と相対座標 作図領域内には方眼紙のメモリのような座標が設定されています。 横方向がX値、縦方向がY値として位置を表します。 X方向の右が正方向、左が負方向で、Y方向の上が正方向、下が負方向です。 絶対座標 X軸とY軸が交差する原点(...
0-03. オブジェクト選択
オブジェクト選択 AutoCADではオブジェクトを選択する方法がたくさん用意されています。 今回は覚えておくと便利な選択方法についていくつかご紹介していきます。 コマンドラインに「オブジェクトを選択」と指示が出ているときに実行します。 選択...
0-04. 画面の拡大縮小移動
画面の拡大縮小移動 画面を拡大、縮小、移動するためのコマンドにはやがあります。 これらコマンドを使わなくてもホイールマウスの操作で画面表示の拡大、縮小、移動をすることもできます。 今回は覚えておくと便利な画面表示の拡大、縮小、移動についてい...
0-05. UNDO & REDO
UNDO & REDO 元に戻すは実行したコマンドを取り消します。 やり直しは実行したを取り消します。 はファイルを開いた状態まで戻すことができます。 印刷やファイルへの書き込みなど、現在の図面の外部へ実行された操作は元に戻せません。 元に...
0-06a. 画層・線種設定1
画層とは 画層は機能や目的によって図面内のオブジェクトを編成する主要な方法です。 レイヤとも呼ばれますが、漢字だとイメージしやすいと思います。 画層機能を活用して、表示されている必要のない情報を非表示にすることにより図面の視覚的な複雑さを軽...
0-06b. 画層・線種設定2
前回は画層の追加について解説しました。 今回は画層の設定について解説します。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 画層プロパティ管理 画層に関する設定をする画層プロパティ管理を開きます。 ダイヤログボックスの開き方は前回の記...
0-06c. 画層・線種設定3
画層の追加、設定についてはリンク先をご覧ください。 今回は画層の使い方について解説します。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 ツールバー 画層が複数ある場合、どの画層に描くか意識することが重要です。 そのため常に見える位置...
0-06d. 画層・線種設定4
画層については下記リンクもご覧ください。 今回は線種尺度について解説します。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 線種尺度とは 線種パターンの繰り返しの間隔をコントロールするものです。 簡単に言うと一点鎖線や点線の間隔(尺度...
0-07a. DWGファイル
AutoCADで作られた図面ファイルの拡張子はdwgです。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 拡張子 AutoCADを扱う上で覚えておきたいファイルの種類(拡張子)を解説していきます。 最初に 拡張子の表示設定をしましょう...
0-07b. バックアップ
パソコンで図面を描いている以上、機械的なトラブルはつきものです。 予期せぬ強制終了等に備えて、バックアップについて考えておく必要があります。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 バックアップ まずはオプションを開きます。 オ...
0-08. コマンドエイリアス
コマンド(フルコマンド)にはコマンドのエイリアスと呼ばれる省略名があります。 コマンドのエイリアスの定義、使い方について解説します。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 コマンドエイリアスを使う キーボード入力でフルコマンド...
0-09a. グリップ編集
オブジェクトには属性に合わせたグリップがあります。 何のコマンドも選択していないニュートラルの状態の時に、オブジェクトをクリックしたら出る青い■や▼がグリップです。 AutoCADの基本として最初に命令としていましたが、グリップ編集はコマン...
0-10. 極トラッキング
正確な作図をするための機能のひとつ、極トラッキングについて解説します。 極トラッキングとは、設定した角度で表示される一時的な補助線(位置合わせパス)に沿ってオブジェクトの作図を助ける機能です。 YouTubeでも解説していますのでご覧くださ...
0-11. 図面尺度の考え方
大きい物や小さい物の製図を行うには実物の大きさを適宜縮小したり、拡大したりして製図用紙に納まるように調整する必要があります。 尺度とは 実物と図面に描かれた大きさの割合のこと。 実物と同じ大きさであれば現尺 縮小して描かれるときは縮尺 拡大...
0-12a. 尺度を用いた図面の作成1
大きい物や小さい物の製図を行うには実物の大きさを適宜縮小したり拡大したりして、製図用紙に納まるように調整する必要があります。 原寸の図面枠の中に尺度調整された図形を納める方法について、細かい設定を解説します。 YouTubeでも解説していま...
0-12b. 尺度を用いた図面の作成2
大きい物や小さい物の製図を行うには実物の大きさを適宜縮小したり拡大したりして、製図用紙に納まるように調整する必要があります。 原寸で描かれた図形に合わせて図面枠の大きさを調整し、印刷時に尺度を合わせる方法について細かい設定を解説します。 Y...

作図・編集

1-01. 線分[LINE]
線分 図面の構成は50%が線分で出来ています。 従って、線分が引けるようになればCADで図面を描く場合の50%は習得と考えられます。 線分のフルコマンドはLINEです。 ここでの線分とは直線の意味で曲線等は他の方法で描きます。 フルコマンド...
1-02. 円[CIRCLE]
線分に並んで使用率が高い円。 線分と円が描ければ図の多くを描くことが出来ると考えられます。 AutoCADでのコマンド実行方法は大きく3つあります。 1、アイコン(ツールパレット)から選択 2、メニューから選択 3、キーボード入力 はじめに...
1-03. 円弧[ARC]
円の一部が欠けたものが円弧です。 円弧の描き方の種類は多いですが全てを覚える必要はありません。 円を描いて必要部分だけ残し円弧とするのもひとつの方法です。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 円弧の描き方パターン 円弧の描き...
1-04.長方形[RECTANG]
長方形や正方形等の四角をひとつのオブジェクトとして作成します。 線分4つで作成しても四角の図形となりますが、この機能を使用して作図すると、ひとつのオブジェクトとして作成するので後で変更する場合等に便利です。 YouTubeでも解説しています...
1-05. 削除[ERASE]
図面や図形を作成する上で必ず発生するのが変更です。 作成した図形を削除することも変更の一種です。 補助線を利用して作図した場合も、不要になった補助線は削除する必要があります。 この機能では作成した文字も同じように削除可能です。 ※文字の作成...
1-06. 複写[COPY]
作成した図形と同じものを作成する場合、再度同じ作業を繰り返し作成するより、複写を使えば簡単に同じ図形を作成することが可能です。 同様の作業を繰り返して作成しても、複写を使用して図形を作成しても、同じ結果になりますので複写を使用して作業時間を...
1-07. 移動[MOVE]
作成したオブジェクトを他の場所に移動する場合に使用します。 まずはオブジェクトを作成し、完成後正式な場所に移動するといった使い方も可能です。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 実践 アイコンまたはメニューからコマンドを実行...
1-08. 回転[ROTATE]
作成したオブジェクトを回転させたい場合に使用します。 描き易い角度でオブジェクトを作成し後で回転させるという書き方も可能です。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 実践 アイコンまたはメニューからコマンドを実行する場合は画像...
1-09. トリム[TRIM]
トリムとは オブジェクトを切り取り基準(切り取りエッジ)を境に切り取りたい箇所を指示して切断削除することです。 削除と違いオブジェクトの一部だけを切断削除する場合に使います。 標準モードとクイックモードの2種類あり、標準モードは切り取りエッ...
1-10. 延長[EXTEND]
延長とは オブジェクトを他のオブジェクトの境界(境界エッジ)まで延長します。 トリムと対になるコマンドです。 標準モードとクイックモードの2種類あり、標準モードは境界エッジの指定が必要で、クイックモードは全てのオブジェクトが境界エッジとなり...
1-11. ストレッチ[STRETCH]
ストレッチとは オブジェクトを伸ばしたり縮めたり出来ます。 円、楕円、ブロックなどストレッチ出来ないオブジェクトもあります。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 実践 アイコンまたはメニューからコマンドを実行する場合は画像を...
1-12. オフセット[OFFSET]
オフセットとは 同心円、平行な線、平行な曲線を作成します。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 実践 アイコンまたはメニューからコマンドを実行する場合は画像を参考にしてください。 キーボード入力の場合はとコマンドラインに入力...
1-13. 鏡像[MIRROR]
鏡像とは 指定した軸を中心に線対称なオブジェクトを作成できます。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 実践 アイコンまたはメニューからコマンドを実行する場合は画像を参考にしてください。 キーボード入力の場合はとコマンドライン...
1-14. ブロック定義[BLOCK]
ブロックとは 複数のオブジェクトをひとつのオブジェクトとして結合したものをいいます。 オブジェクトをブロック化することをブロック定義やブロック作成などと呼びます。 オブジェクトをブロック化すると、複写して複数箇所に利用していてもブロックデー...
1-15. 分解[EXPLODE]
分解 複合オブジェクトを構成要素となっているオブジェクトに分解します。 ポリライン、寸法、ハッチング、ブロックなどが複合オブジェクトとなっており、分解すると個々の構成要素として選択出来るようになります。 YouTubeでも解説していますので...
1-16a. 文字スタイル管理[STYLE]
文字スタイル管理 文字を作成する場合にまずは設定が必要です。 フォント、高さ、傾斜角度など、文字の外観に関する設定が文字スタイルです。 文字スタイル管理のダイヤログボックスで文字スタイルの設定、保存が出来ます。 YouTubeでも解説してい...
1-16b. 文字作成[TEXT][MTEXT]
文字作成 文字を作成するコマンドには1行文字とマルチテキストの2種類があります。 1行文字は名前の通り一行だけの文字を書く場合に使います。 マルチテキストはテキストエディタを使い長い文章を書く場合や、細かい書式設定をする場合に使います。 Y...
1-16c. 文字編集[TEXTEDIT]
文字の編集 作成した文字を編集します。 ・文字列の編集 ・プロパティパレットで属性などの変更 ・位置合わせの変更 以上の3点について解説します。 新たに文字作成するよりも既にある文字をコピーし文字列を編集した方が便利な場合が多々あります。 ...
1-17a. ポリライン作成[PLINE]
ポリラインとは 線分や円弧などが連続で接続された1つのオブジェクトをいいます。 ポリラインを描くコマンドがポリライン作成です。 長方形やポリゴンもポリラインで描かれます。 ポリゴンとは正多角形の閉じた図形です。 YouTubeでも解説してい...
1-17b. ポリライン編集[PEDIT]
ポリライン編集 ポリライン編集は既にある線分や円弧をポリラインに変換します。 ポリラインを結合したり幅を変えることも出来ます。 YouTubeでも解説していますのでご覧ください。 実践 アイコンまたはメニューからコマンドを実行する場合は画像...

※以下文字だけのリンクはYouTubeが開きます
【動画】1-18. フィレット[FILLET]

【動画】1-19. 面取り[CHAMFER]

【動画】1-20a. 矩形状配列複写[ARRAY]

【動画】1-20b. 円形状配列複写[ARRAY]

【動画】1-21. ブロック書き出し[WBLOCK]

【動画】1-22. ポリゴン[POLYGON]

【動画】1-23. ブロック挿入

【動画】1-24. 尺度変更[SCALE]

【動画】1-25a. 寸法スタイル管理[DIMSTYLE]

【動画】1-25b. 寸法入力

【動画】1-26. ハッチング[HATCH]

【動画】1-27. プロパティコピー[MATCHPROP]

タイトルとURLをコピーしました